2005-10-20 尖った金属片 詩−ホワイト いつの間にか欠けて尖った金属片 尖っていると言われ続けたそれは 何かにつけて刺さって傷つけた しかし針と呼ぶにはあまりに鈍角で 何一つ貫く事などできずにいた そうこうする内に削れて丸くなっていった 金属片は今も輝いている