2007-06-19 彼女と拳銃 物語−ブラック 銃を手にして彼女は自分に敵などいなくなったと思いました。 そう、彼女は世界で一番強くて偉い人間になったのです。 彼女が自分に歯向かう者を殺し続けて1週間が経つ頃、彼女の下腹部を鈍い痛みが襲いました。 彼女は自分の子宮めがけて銃弾を撃ち込みました。 しかし痛みは増すばかり。 彼女がムキになって銃を撃ち続けるとふっと痛みがなくなりました。 当然です、彼女は世界で一番強くて偉い人間なのですから。